この差ってなんですか?ゴマが長寿のヒミツでした!レシピ紹介(4/23放送)
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4月23日放送の「この差ってなんですか?」は人気シリーズ「元気ご長寿の食事法」です。この番組ではこれまでも「酢ピーナッツ」とか、ワンスプーンプラスすると良い食材を紹介しています。
4月23日の放送では、ナント109歳のご長寿おじいちゃんが登場しました。
自分のことは自分でできる109歳がすごい!
酉之助(とりのすけ)さんは明治42年生まれ。生きていれば「太宰治」と同級生ですね。明治→大正→昭和→平成→令和と5つの時代を生きてる~!!
茨城県にある109歳おじいちゃんの自宅に上地雄輔さんが訪問。長寿の秘密をいろいろ聞いていきます。
このおじいちゃん、メチャクチャスゴイですよ。椅子からシャン!と自分で立ち上がりますし、アイロンがけやミシン、針の糸通しまで完璧にできるそうです。
元洋服店を経営していたので、お裁縫はお手の物だとか。それでも細かい作業で手も震えないし、針穴が見える視力も良いんですね。
さらに日中は外に出て庭の手入れもやります。水やりや雑草を刈り取りなど、とにかく元気なんです。上地さんは「そんな年まで行きられるの~?人って!」とか失礼なこと聞いてますけど、素直にそう思うほど、おじいちゃんが元気なんですよね。
長生きの秘訣なんですが、やっぱり毎日の食事がとっても影響していらしいんですね。
109歳長寿の秘密はスプーン1杯のゴマ
このおじいちゃんの場合、スプーン1杯「ゴマ」を愛用しているそうです。
なんでも100年続けているとか?…9歳のから??実は、お父さんがゴマ好きだったそうで、自然と食卓に用意されていたようです。
「ゴマ」は健康食材としてよく知られてますよね。カルシウム豊富でコレステロール低下作用があると言われます。さらに疲労回復効果などが期待できるとされます。</9>
なぜ、ゴマを食べると骨が丈夫になるのか?
医者が説明するところによると、ゴマには骨を丈夫にするために必要は2つの栄養素が豊富に入っています。それが「カルシウム」と「マグネシウム」です。
酉之助さんはスプーン6杯分のゴマを食べていますが、他の食材と比べるとカルシウムが牛乳コップで2杯分、マグネシウムが納豆1パック分も含まれています。
ゴマのレシピも長寿の秘密だった!
さらに酉之助さんの場合、ゴマの食べ方もとても理にかなっているのだそうです。
ゴマって殻付きのまま食べても今イチだそうです。ゴマの栄養分を十分の摂るには「すりつぶす」ことがポイント。すり鉢などでゴマをすりつぶすことで、より吸収がよくなるのです。おじいちゃんは自分ですり鉢どゴリゴリすってましたね。
そこで、109歳の酉之助おじいちゃんは、毎日の食事の際にワンスプーンのゴマをトッピングして上手に摂り入れていいました。
ゴマのドレッシングのレシピも公開!
ゴマのレシピでは、ドレッシングのようにペースト状にして食べるのも良い方法だそうです。
でも市販の胡麻ドレッシングじゃダメ、おじいちゃん家では特製の手作りゴマドレッシングを作成、作り方にもポイントがあるそうです。
番組で公開されたマル秘のレシピをご紹介します。
まずは白ゴマ(50g)をよくすります。そこに牛乳大さじ4杯、いりこダシ少々、お酢大さじ1、砂糖大さじ2を加え、混ぜ合わせます。
この時、よくすりつぶすのがポイントで、ゴマをよくすることで栄養成分が吸収しやすくなります。
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ゴマと一緒に食べると骨が丈夫になる食材とは?
おじいちゃんはご飯にもお味噌汁にも、ほとんどのおかずに、すったゴマかドレッシングをフリフリしてました。
例えば、ある日の昼食メニューがコチラでした。
- とり肉の甘酢煮
- タマネギの丸ごと蒸し(酢味噌がけ?)
- インゲンの水煮
- 小松菜のおひたし
- ごはん1膳
- 具沢山の味噌汁(野菜・ワカメなど)
結構たくさん食べますよね。野菜など食材が多くてバランス良さそうだし、ボリュームも満点。これだけでも健康によさそうな食事とわかります。
それで、実はこの食材の中に、ごまを加えるとより骨が丈夫になる食べ物があります。何だかわかりますか?
それは・・・「小松菜」です。
小松菜には含まれる「ビタミンK」が含まれますが、このビタミンKがゴマのカルシウムやマグネシウムと一緒に摂ると、より効果的に吸収されるのとか。
カルシウムとマグネシウムには、骨のもろくなった部分を埋めて、より丈夫にする働きがあります。そこに小松菜のビタミンKが加わると、カルシウムとマグネシウムの結びつきがさらに強くなるのです。
小松菜のおひたしにすったゴマをかけたり、ドレッシングで食べると最高なんですね!
ゴマは万能な健康食品で万能
ゴマといえば健康に良い食材なのは知ってました。必須アミノ酸や不飽和脂肪酸など良質な油を含むんですよね。コレステロールや動脈硬化・高血圧予防でもよく聞くけど、骨にもいいとは知りませんでした!
なんか、ゴマの宣伝っぽくなりましたが、ホントに体によさそうなので食事に取り入れようと思ってます(^^)
でも、毎日ゴマ摂るのは難しいですよね。主食じゃないし。忙しいときにゴマするのも面倒だし、時間がたつと香ばしさがなくなったり、湿気やすそうで保管も難しい…。
なのでゴマの健康食品も人気あるんですよね。栄養バランスが豊富で、手軽に補給できるので老化とか気にしてる人が愛用しています。
私は利用したことないんですが、ちょっと試してみようかなーと思いました。
ゴマだとセサミンが有名ですね。
血圧正常、骨も丈夫
この酉之助さんは、毎日自分で血圧を測定し記録を続けています。血圧の平均は上が130、下が84と理想的な数値。高血圧の基準となる140を超えたことはないそうです。
さらに、109歳まで骨折したことが一度もなく、かなり骨が丈夫そうです。ちょっとくらい転んでも平気だとか。
実際に骨の強さを測ってみると、5段階で上から2番目の強さ。骨粗鬆症とは無縁なのも、ごまを摂っているからなのでしょうね。
(まとめ)
ご長寿の食事法、とても参考になりましたね。バランスの良い食事に、健康食材をプラス。自分なりに工夫して続けているのが良いのでしょう。
あと、家事や身の回りの細かいことも自分でやるので運動になっているのでは?身体は使うし、手先も使うのでボケ防止にもなっているのかな?と感じました。
私の目標は「100歳まで生きる!」なので、さっそく明日から「ゴマ」食べよう~!
「この差ってなんですか?」
火曜日19:00~ TBS系列
司会:加藤浩次